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実夏の あっ地こっ馳 紀行

ご注意;★このブログの登場人物はフィクションです。
平塚の砂丘列めぐり=1
こんばんは! 明日から学校&就活のチャコです。

CHAKO133j.jpg

レンゲちゃんに誘われて、平塚の博物館に行きました。

はじめはあまり興味がなかったのですが、

熱心に誘ってくれるので。

というか、チャコのこと、心配してくれているんだよね。

ありがとうね。

平塚は

東西に、砂丘列が並んでいます。

一説によると、13列もあるとか。

かなり北側、左岸でいうと宮山駅とかあたりまで

北のほうに列を作っています。

だけど、だけど

海軍火薬廠とか、空襲とか、戦後の復興とかで

削られたり、埋められたりして、

ぺったんこな街にしてしまいました。

と、ここまでが、レンゲちゃんに教わった基礎知識です。

レンゲちゃんが作った陰影図を引用します。
陰影


平塚駅北口から

まっすぐ北に向かいます。

本当は平塚駅が砂丘上にあって

東海道・国道1号が砂丘の谷間、堤間低地にあります。

藤沢宿もそうですが、

東海道の宿って、低地に作るのがすきですよね。

現在は、かなり埋め立てられて削られて

砂丘や低地がはっきりとわかりません。

階段もありません。

梅屋というビルの間から北に延びる道は

八幡大門通りという表参道なのですが、

すっかりおとなしくなってしまって・・・・・・・・。


qqDSCF0130.jpg

そのうえ、

国道1号のバイパスを渡れなくなっていました。
qqDSCF0132.jpg

八幡さんは涼しい森が残っていて

砂丘もうねりがわかるように残っていました。

池の水はたぶんポンプアップでしょうが、

昔は湧水があったのかもしれません。

そして、階段も。

こちらは、弁天さんへの階段。
wwDSCF0140.jpg
ただし、弁天さん自体はこの後ろ側

チャコのお尻のほうに遷座されていました。

こちらは、竜の吐水口へ登る階段です。
wwDSCF0141.jpg
砂丘ですよね、この緩やかさ、この砂。

wwDSCF0146.jpg
後ろの柵の向こうは、付属幼稚園です。

神社の社の裏山もありましたが、立ち入り禁止でした。

そのくらいでなくては、街中で砂丘など残せないのでしょう。

wwDSCF0152.jpg

神社の脇には、こんな洋館が移築されていました。
qqDSCF0150.jpg
移築といっても、遠くから運んできたのではなくて、

すぐ近く、このあたりの工場地帯から持ってきました。

ゴム工場の建物だったのですが、

ゴム工場の前は、このあたり、海軍の火薬工場でした。

化学つながりで、火薬工場からゴム工場になったりしていたら

工業地理学っぽくておもしろいのですが、

チャコの目的は工業ではないので

…おあとがよろしいようで

…調べるのが面倒くさいだけじゃん。
wwDSCF0151.jpg
洋館では、レンゲちゃんと一緒に

鹿鳴館ごっことかしていて

「子爵様にお会い遊ばせ、おほほほほ」なんて

気分、ずいぶん晴れたよ。ありがとう、レンゲちゃん♥
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