実夏の あっ地こっ馳 紀行

ご注意;★このブログの登場人物はフィクションです。
■  9月6日  サハリン = 手作りのブリヌィ

 ダーチャの小屋を奥さんのジアーナさんが、少し照れながら中を案内してくれた。2階建てで、きちんと片付いている。2階には子ども部屋とちいさなベランダ。子どもはすでに成人して独立。ベランダには球根が箱に並べられていた。来年の春をこうやって待っているんだ。
 ジアーナさんが、小屋のキッチンでロシアのクレープの「ブリヌィ」を焼いてくれるという。キッチンは必要最小限の水回りと、コンロでできている。レンジはガスではなく電熱器。これで、10人を超すツアーのジャガイモをゆで、スープを作ってくれたんだ! どれだけ手間をかけてくれたのだ。
 小さなフライパンにジアーナさんは、小麦粉やイースト菌を溶いた生地を垂らし、薄く延ばしていった。
「テフロンじゃうまく延びないの。鉄のフライパンにこうやって油をしいて…」立柳さんの通訳を確かめるように、丁寧に、でも次々と手際よく作ってくれた。
 ブリヌィは、ジャムが添えて出された。手作りのイチゴジャム。甘さと酸っぱさが一緒になっている。おいしい、だけでは言い表せない何かがある。それを文章で書けないんだから、まだまだだよね、あたしの実力。

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《テフロンじゃうまく延びないの》
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