実夏の あっ地こっ馳 紀行

ご注意;★このブログの登場人物はフィクションです。
●8月28日 藤沢市屋島台=2
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《とんでもない、大名旅行だよ》

 
 そうか、地理学科志望なら、サハリンのこと詳しいかも。
「あら、残念。受験の地理でサハリンといったら、オハっていう街の油田ぐらいしか出ないの」
 役立たない学問だなあ。
「でもね、オホーツク挽歌ならチャコも読んだよ」
 そういって、チャコ従姉ちゃんは空いている紙にさらさらと略地図を描いた。
「サハリンでしょ、北海道でしょ、津軽海峡、陸奥湾に下北半島…」と見る見るうちに東北から北海道、サハリンの略地図が描かれていく。チャコ従姉ちゃんは女の子なのに太い線で描いてくれるからみやすい。
「栄浜はどこ?」
「コルサコフから、ユジノを通って反対側の海に抜けたところ。このあたりだよ」
「じゃあ、すずたに平原は?」
「あれはね『すずや』って読むんだ。コルサコフからユジノあたりの平地。平原っていっても、両側を山に囲まれた谷底平野に近いかな」
 そういって、略地図の上に次々と地名を書いてくれた。
「賢治が通った道は?」
「チャコが覚えている範囲でだけど…」
 賢治が住んでいた花巻から青森へ東北本線。青函連絡船で函館。そこから函館本線でニセコ、小樽をまわって札幌へ。そのあと旭川から稚内を目指す。途中オホーツク海のほうに一旦抜ける。稚内から稚泊連絡船でコルサコフ、ユジノサハリンスクで教え子の就職を世話して、栄浜に抜けてHELLをLOVEに直すのだ。
「すごい行程だね」
「うん、特に北海道はあっちこっち大まわりしているように見えるよね」
「函館から室蘭のほうには行かないの?」
「室蘭線、長万部まだ開通してなかったんだ。だから『噴火湾』の詩の中で、室蘭通いの汽船が出てくるんだよ。旭川から稚内も、いまの宗谷本線じゃなくて、天北線回りでオホーツク海に一旦出て、東側から稚内に入ったんだ」
「大変だったんだね。つらい旅だったんだね」
「とんでもない。大名旅行だよ。実夏ちゃんたちの豪華客船に匹敵するかもしれないよ」
「なんで? これが?」
「この当時の稚泊連絡船は開通したばかりの最新航路だし、グリーン車使っちゃってるし」
 グリーン車なんて乗ってたんだ?
「詩の中にたしか、二等室に乗っていることが書かれているでしょ。今のグリーン車以上だよぉ。大正12年の東北や北海道の列車で2等室といったら、お金持ちしか乗れないんだから。サハリンでは芸者をよんで大宴会っ!」
「うそ」
「もっとも、芸者遊びは苦手で、むしろ苦痛だったらしいけどね。でもでも、それだけの接待を受けたってことだよ」
 現代なら、開通したばかりの北海道新幹線のグリーン車に公費で乗って、接待を受けながら、自由時間中に海に行っていじけながら小枝でHELLって描いている、ってところだろうか。
 やだな、そんな賢治像。
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●8月28日 藤沢市屋島台 = 1
●8月28日 藤沢市屋島台

 午後、あたしと夏実お姉ちゃんは、宿題の最期の仕上げをしていた。同じ高校の同じ学年だから、二人で手分けして片づけられる。能率がいい。身に付くかどうかはわからないけど。
 すると、珍しいお客さんがやってきた。
 荻野家側の親戚で、夏実お姉ちゃんの又従姉妹に当たるチャコ従姉ちゃんだ。
 あたしたちより半年早く生まれた。早生まれだから、いま、高校3年生。受験勉強の真っ最中だ。…って、来年あたしたちもそうなんだぁ…。
「こんにちは、チャコです」
 久しぶりに見るチャコ従姉ちゃんは、すっかりお姉さんになっていた。
「なっちゃん、実夏ちゃん、元気していた?」
 そばかすだらけの丸顔が笑っている。
 チャコ姉ちゃんは、あたしたちがサハリンに行っている間、わが家の留守番をしてくれることになった。チャコ従姉ちゃんの家の周りで、大音響をする工事をするらしい。そのあいだ、勉強しにわが家に来る。
 あたしたちが出発する前日の夜やってきて、あたしたちが帰着した日の夜に家に帰っていく。
「なんだぁ、チャコ従姉ちゃん、もう少し泊まっていけばいいのに」
「チャコちゃんは、遊びに来るんじゃないの。あなたたちがいたら、受験勉強の邪魔でしょ」
 弥生ママがそういってたしなめた。
「でもぉ…せっかくの機会なんだから」
「嬉しいわねえ、実夏ちゃんがそういってくれると。じゃあ、約束するよ。チャコが大学に受かったら、こんど毎週受験勉強の邪魔しに来てあげるね」
 その約束が1年後見事に実行されたことは、このブログを読んでくれている人ならわかるよね。
 チャコ従姉ちゃんは、大学の地理学科を狙っている。第一希望はあまり聞いたことのない私立の総合大学。「東大にも慶応にも早稲田にも、地理学科ってないんだもん。いいじゃん」って、開き直っている。だけど「偏差値は低いけど倍率は高いんだ。だから、1点が生死を分けるの。結構シビアよ」と、本当はかなり真剣に勉強しているようだ。わざわざ偏差値低いところ狙わなくても、お茶大にも地理学科、あるよね。まあ、恨まれても困るから邪魔はしないでおこう。
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広町ストーリー 後編2 
ババンババンバンバン EUだな~♪ チャコでーす。

世界が右傾化するなか、一人階段を歩んでいます。

さてさて

広町の緑地を、腰越方面に歩いていきます。

初めのうちは

緑地をぐるっと回る外環道を進みました。

途中で三叉路が…
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階段の途中に分岐点がある

「y段」ですね。

しかも、階段の脇に

丁寧に板で囲いがある「広町型」です。

メイン道路の外環道路の道は
Sひろまち腰越 DSCF0670
こんな長大な階段でした。

チャコ、恐れをなしたわけではなく

初めからの目的どおり、右の腰越方面の道へ。

ちょっと、ほっとしました。

ところが、

甘かったなぁ、チャコ…。

腰越方面へ行く道は、

谷筋をそのまま使っています。

ですから、

梅雨時に歩くとぬかるんでしまって、

滑らないように歩くのが精いっぱい。

トレッキング用のキャラバンシューズ、必要かも…。

さすがの広町の階段も

谷筋の河床(“かわどこ”じゃおまへんで“かしょう”どすえ)だと、

こんな、応急処置的な階段になります。

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階段の脇にスロープがあるのは

今までチャコ、何度も歩いてきましたが、

こんなパターンは初めてです。


もちろん、

整備可能な場所は、きちんと整備してくれています。
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でも

最期はこんな河床です。

道じゃないよね。川だよね。

階段じゃないよね。滝だよね。これ。
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広町ストーリー 後編1
こんにちは! チャコです

これから少しずつ日が短くなりますね。

この切ない季節、チャコ、だいすきです。

 再び、広町に行きました。
 
 前回歩かなかった、腰越方面へ抜けようと思います。

 スカート派のチャコ、

 こんな蒸し暑い日は、誰もいない森のなかでぱたぱた…

 …しませんよ。

 途中まで、谷間の道を水源に向かって歩きます。

 谷が尽きたところで、急に勾配が上がります。

 ありました、ありました。
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 両脇を板材で補強(? 化粧かな?)した

 広町スタイルの階段です。

Sひろまち腰越 DSCF0662
 坂の勾配も直線ではなくて

 放物線というか、カテナリー曲線というか、サインカーブというか

 ごめんなさい、

 チャコ、あまり複雑な方程式わかりません。


途中には、

こんな「微階段」も。
Sひろまち腰越 DSCF0663
さすがに1段だけでは、

両脇の化粧板は設置していません。



でも、

3段あると
Sひろまち腰越 DSCF0668
こうやって化粧板を

しっかりと設置してくれます。

広町の階段は、細部に手を抜きません。

 ここまで、人間には一人も出逢いませんでした。

 スカート派のチャコ、

 誰もいない森のなかで、

 そっと…

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 太ももにムヒを塗りました。
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8月27日 県立酉浜高校=4
 夏実お姉ちゃんが部室に迎えにきた。家庭科室でドレスを着替え、バスで茅ヶ崎駅に行き、ダイクマのテレビで「花子とアン」を視た。そのあと、茅ヶ崎と藤沢の古本屋さんを探しまわり、「春と修羅」を買った。100円だった。
 家に帰って、さっそく読んでみた。
 とし子さんが亡くなる「無声慟哭」という詩群と、その後の「オホーツク挽歌」の詩群が載っていた。
一度読んだだけでは頭に入らないから、何度も読み返した。いつの間にか8月末の短い夕陽が暮れかかっていた。
「実夏? 暗いでしょ」
 お姉ちゃんが入ってきた。
「く、暗いよぉ。なんで妹が死ぬ詩を解析しなきゃならないの~」
「詩じゃなくて、部屋の明かりのこと聞いたんだけど」
 どっちも暗いんだよ。
「ちょっと貸してみ? わたしも読んでみるよ」
「うん、いいよ。きょうはあたしもう、読まないことにするよ」
 夏実お姉ちゃんと入れ替わりに、あたしは子ども部屋を出た。
 さくらママの夕飯作りのお手伝いをしていると、お姉ちゃんも部屋から出てきた。宮澤賢治詩集を胸に抱えている。
「改めて読むと、素敵な詩ね。妹が死んで、ここまで思ってもらえるなんて」
 そうなの?
「実夏がいうように暗いけど、ところどころにキラキラ光る言葉があるでしょ。妹の死を、詩に昇華させたんだね」
 確かにそうだ。全体的に青く沈んだイメージの中、キラっと耀く言葉がちりばめてある。決してイヤミでなく、自然と出てきたように。
「これ、挽歌っていってるけど、死んだ妹へのラブレターだよ。相聞歌だよ」
 そういわれてみると、そうもとれる。とし子さんが生きていると仮定したら、この呼びかけはラブレターに近い。でもね、お姉ちゃん、あたし妹分だよ。妹が死んだって、何度も言わないでよ。



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《青く沈んだイメージの中、キラっと耀く言葉がちりばめてある》
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未湘南、漸湘南
こんにちは! 短日性植物の チャコです!!
夏至が過ぎると、実りの秋へカウントダウンだよ!!

平塚へ助教授のお遣いで行ってきました。
新聞社の支局に、資料を置いてくるお仕事です。

平塚は
観光地理とはあまり縁がない街です。
七夕まつり以外、
湘南平とか、サッカー場とか、花菜ガーデンとか、
縁辺部にぽつぽつと観光施設があるだけですから。

はっきりいって、
競輪場とか、盛り場とか、
あまりガラのよさそうなイメージは・・・。

名前のとおり、
相模川右岸の沖積平野の平らな土地。
階段とも縁が薄い街です。

でも、お遣いなら仕方ありません。

平塚駅構内にあった地図を見ると
ひとつだけ、階段がありました。

約束の時刻までまだ1時間余りあります。
喫茶店で時間を潰すほど
お小遣いに余裕がありませんから、
その、貴重な階段を登りに行きました。

場所は、
東海道線に沿って、茅ヶ崎へ向かったところです。
地名でいうと、
馬入とか、蔵屋敷とか、須賀とかいうあたりです。

このあたり
東海道線が、
相模川を越えるために、盛り土をしています。
その、盛り土に踏切を作ったので、
それを上る階段ができました。  
KばにゅうDSCF0618
お隣には、
墓地系の微階段もみえます。
上りきったところの踏切の警報機は
なぜか、
線路とほぼ直角です。
つまり、
→とか←とかで上り列車か下り列車かが
いまいちわからないようになっています。

k馬入DSCF0619
上りきったところには
踏みしめられたお猿さんが。
きゃっきゃっ。

K馬入 DSCF0620
振りかえると、
フラットな街並みと、お墓がみえました。

ちなみに、
階段は線路の北側にあります。
踏切を渡り終えて南側の法面は
階段がなくて、スロープでした。
アシンメトリーを気取っているようです。

時間がまだありましたから、
チャコはぽたぽたと
そのまま南下します。

相模川の土手にも
こんな階段が設けられていました。
Kばにゅう DSCF0627
階段の両脇に、
さらに細かい階段があるように見えます。
子ども用? 女坂??

チャコ、近眼ですから、近寄ってみました。
kばにゅう DSCF0629
どうやら、
円柱ブロックを使った
装飾だったようです。

一時に比べて、
平塚市は露骨に「湘南、湘南」っていうことが減りました。
それでもまだまだ、
湘南に未練があるようです、この街。
至るところに、湘南を冠した看板があります。
この湘南病、
さいきんではチャコが住む藤沢市も冒されてきたような気がします。

チャコ、湘南っていわない湘南が好きです。

~とか、~とか ばかりいっていた、チャコでした。
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長後の はたかん
こ、こんにちは~~~
 あは・・・
 チャコですぅ~~

そりゃあ、「癖になりそう」っていったよ、なっちゃん。
それに「夏服も」って。
でも、さすがに
チャコ、もう19歳だしぃ・・・。
chako43.jpg
うわぁ
声掛けられたらどうしよう。
きゃぁ。

で、
電車に乗って湘南台で下りました。

目指すは
「はたかん」のあと。
s cDSCF0478
はたかんは「畑灌」と書きます。
畑の灌漑用水のことです。

相模原台地に水をひいて
緑豊かな畑作地帯にしよう、という計画があって、
そのために延々と用水路を引きました。
これで、カボチャもサツマイモも作り放題!!
と思った数年後、
宅地開発が進んで、
あっという間に廃止。
カボチャよりも住宅だったのですね、そのころ。

さがみ野に咲いた、あだ花…。
いやいや、
こんな服着て、何を偉そうに…ぽっ。

はたかんの跡地の一部は
遊歩道になっています。

遊歩道と言いながら、
地元の自動車は切捨御免・治外法権的に
走っているんですけど。

今回チャコが歩いたのは
湘南台から高座渋谷に抜ける遊歩道です。
もともと
台地の上の用水路ですから
基本的にはフラット。
でも1か所だけ、階段があります。

それがこの写真。
s cDSCF0479
なんか、
遊歩道の途中に突然現れた
地下鉄の駅、って感じです。

地下道の上部は、こんな感じです。
s cDSCF0482
黄色い線の下に、
遊歩道が走っています。
谷の向こう側は、
ほぼ同じ標高の丘。

相模原台地を
小さな川が浸食いしていて
はたかん用水は、
逆サイフォンか何かでアンダークロスしていたようです。

s cDSCF0484
これが、階段部分。
自転車用のスロープさえなければ、
まさに地下鉄の駅ですね。

出口はこんな感じです。
s cDSCF0489

トンネルを抜けた遊歩道は
いかにも、用水の跡らしいカーブを描いています。
s cDSCF0490

人通りの少ない遊歩道で、
手入れされた花壇もあって、
散歩にはおススメです。
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学会に行ってきたよ
こんにちは! 平日なのに、チャコです

この前の土曜日、
おじさまに誘われて、学会に行ってきました。

おじさまもチャコとおなじ地理学科出身。
おじさまが「母校の地理学会があるから、出ないか」って
二つ返事でついていったチャコでした。

熊谷まで、グリーン車だよ!!
おじさま、隣に座らないでね。
できれば、別の号車に移ってね。

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土曜日でしたから、
学生の姿はほとんど見られませんでした。
閑散としたキャンパスです。
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これが、
おじさまの母校の略図です。
自称「地理の東大」。そうですか。
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台地の上に建っていますから、
階段は意外と少なくて、
ちょっと物足りない感じです。

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こちらは、
2号館の入口だとか。

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これが、
多目的コートの入口。

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16号館へ行く階段です。

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階段の前では
カモさんがお昼ね。
カモる?? って、それ、学校ちがいますから。
偏差値も30ぐらい違いますから。

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これは、
建物の中の張り紙です。
さすが、
自称・地理の東大。
地理って、脚が勝負ですからね。

「おじさまも、学生時代は歩いていたんですか?」
「え? おれ?? 熊谷通ってないよ。ずっと大崎キャンパス」
「そんなことできたの?」
「まあ、いろいろ方法はあってね・・・」
きゃぁ、なにしたの??4年間連続代返!?

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専門書販売コーナーもありました。
観光地誌を専攻するチャコにとって
こういう本は垂涎の的ですが、
1冊、けっこうな値段がします。
チャコの学校の図書館にあるかな?

この地図、どこだかわかりますか?
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チャコの階段物語のフィールドの
鎌倉あたり。
稲村が崎とか、わかります?
いまでは、この技術をもっているひと
ほとんどいないそうです。

学会は、つつがなくおわりましたが、
あれ?
おじさま、
なんで後輩のBMBに乗ってるの?
チャコ、一人で電車で帰るの??
っていうか、
おじさま、自動車苦手じゃなかったの??
ちょっと、ねえ、こら!!
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里山=4柳谷池と$段
こんにちは! 雨の音が聞こえる~♪ チャコです

里山公園の階段めぐり、最終日、いってみよーふぁいおー

テンション高すぎ!


一寸峠を降りて行って
芹沢の池という不自然な溜池をあとに
再び、坂道を登るチャコでした。

この
芹沢の池に流れ込むのが、
「柳谷戸(やなぎやと)」池から流れる小川です。

谷の途中の水源池、
きっと、湧水です!

チャコ、
小さいときから湧水とか、水源池とか
憧れています。
ここはどんな湧水なんでしょう?
わくわくわくわく

柳谷戸池へ行くにも
小さな階段がありました。
SDSCF0106
このぐらいの草生(む)し感、自然でいいですね。

ところが
柳谷戸から流れる小川が・・・
SDSCF0105
わ! 不自然!!

公園の中ですから
安全第一で、やむを得ないのでしょう。
例えば
この川を自然な流れにしたら、
両岸を柵で囲って、ついでに金網でおおって
よい子が水に触れないようにするんでしょうね。
しかたないのかなあ。

sDSCF0109
ちなみに、これが水源池。
柳谷戸池です。

池の上から、台地上まで、
こんな階段がありました。
SDSCF0110
左にちらっと写っているのが、
公園内のスロープです。

直線の階段にまきつくように、
スロープがS字状に設置されています。

以前、チャコが分類した
A型階段を2つ重ねた形です。
もっというと、
$型。弗型。弔型。
ドル型階段と名付けましょう。
サンフランシスコにも、あったかな?こんな階段。

SDSCF0111
踊り場のように見えるのが、
スロープが階段を横切るところです。
$の中心部。FRBです。

SDSCF0115
上部は
疑木柱で蹴上げを作っていました。
天然木との対比をご覧ください。

SDSCF0116
上1段は
微階段ですた。

SDSCF0117
これは、
公園の丘にあった、
別の階段です。
ゆるい勾配を
踊り場で調整しています。

公園を出て
帰りのバス停を探しました。

途中で見かけた
茅ケ崎で数少ない
道路上の階段です。
SDSCF0121
里山公園を作るときに
昔の里道を切りとおしにしたため、
階段を作った、  のでしょうか。
点字ブロックが、
いかにも、
道路の整備をしましたよ、って感じです。

CHAKOS15J.jpg

さてと、
バスに乗って帰ろうっと。
次のバスは、
茅ヶ崎行きかな? 湘南台行きかな??
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里山公園階段めぐり=ひとあしとうげ
こんにちは、チャコです。

初夏の里山公園を登っていきました。

いよいよ
公園内で最長の階段、一寸峠です。

もしかすると、
茅ヶ崎市内で最長の階段かもしれません。
悉皆調査はしてませんけど。

読み方は、
ひとあし=とうげ
だそうです。

何度見ても
ちょっととうげ
って読みたくなるチャコでした。

では、下りて行ってみましょう。
SDSCF0092里山一寸峠

ちょっと下ったところで
振り返ってみました。
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しっかりとボルトで留めた
蹴上が
さすが県立公園です。

SDSCF0101
だんだん降りてくると、
勾配が緩やかになってきて
蹴上の擬木材も、1本になります。

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ゆるいカーブや
切り通し状の斜面で
変化を出しています。
この道が
公園設計者の机上でできたとしたら、
ニクイ演出ですね。

SDSCF0103
一番下まで降りてくると
森が途切れ、明るくなりました。
正面には「せりざわの池」という
溜池がありました。
溜池にしてはなんとなく不自然に思える位置にあるのは
もしかして、
もともとこんなところに溜池など無くて
公園造成のために遊水地として作ったのではないでしょうか?

なんの証拠もなくて、
ただの
お・ん・なの勘ですけど。
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