実夏の あっ地こっ馳 紀行

ご注意;★このブログの登場人物はフィクションです。
ゴールデンウィーク*小ネタ特集~♪ 藤沢宿御殿橋
こんにちは! チャコです

きょうは、ほぼリアルタイムで、
撮りたての写真をアップします。

藤沢本町の近く、境川に
御殿橋という橋がかかっています。
無意識に返還すると「御殿場市」になってしまう
ワープロ泣かせの名前ですね。
あら? 「変換」でした。

ここにも、かわいい階段がありました。

sDSCF9647.jpg
こちらは、左岸側です。
鎌倉郡のほうです。

境川の名前のとおり、
江戸時代は、高座郡と鎌倉郡を分ける
境の川だったのです。

チャコが今住んでいる片瀬平も
藤沢市にありながらも、
100年ちょっと前は
鎌倉郡川口村片瀬 だったのです。

そのあと、遊園地になったりしたらしいのですが、
その話はまたいつか。

sDSCF9650.jpg
こちらが、右岸。
高座郡のほうです。

地形学的にいうと
こちらのほうが攻撃斜面で
川が岸をぐいぐい浸食するほうです。

川岸が高いぶん、
階段は左岸よりも低くなっています。

このあたり、
砂丘と舌状台地の間を縫うように
境川が流れます。

ちょっとした
先行河川のような、
穿入蛇行のような雰囲気です。
地形を気にする人、少ないでしょうけど。

そして、
藤沢橋の近くでは
「ふじさわ宿交流館」ができました。
sDSCF9645.jpg
江戸時代の資料がそろっています。
等高線が細かく描かれている地図もあって
地理系女子としては、うれしい展示です。
江戸時代以外の資料も
(縄文海進の頃とか(…海底じゃん)、戦後の商業の発達期とか)
これから増えるといいな♡

そうそう、
NHKのお姉さんも取材に来ていました。
きゃぁ!チャコ、地上波初登場!?!?!
 カメラには写りませんでしたけど。
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ゴールデンウィーク*小ネタ特集~♪ 「ふぞく」のA型階段
こんにちは! 世間は連休初日の チャコです

実夏ちゃんのアルバイト、東京のPR誌の会社に決まったみたい。
今日は休日返上で校正の手伝いだって。

さて、チャコはきょうも
小ネタを連発していきます。

階段のパターンの中に
Y字路をショートカットする、というのがあります。
図で描くと、こんな感じです。
A.jpg
ほんとうなら、
Y字路まで行かなくてはならないのに、
坂道だと距離があるから、
高低差を承知の上で、ショートカットすることにして
造った階段です。

アルファベットのAの横棒のような存在なので
チャコは勝手に
「A型階段」と呼ぶことにします。

この写真は、
以前、山手で階段めぐりしたときの写真です。
「ふぞく」通りの近くにありました。

A型階段は
「Y字路まで行くのが大変・面倒くさい」というのが
大きな存在価値なのですが、
この程度の距離なら、わざわざショートカットするほどでもありません。

K中区山手DSCF2659
それに、
スタイルの違う階段が3つ並行しているのも
壮観ですね。

K中区山手DSCF2660
一番下側は
公園の階段のようです。

真ん中の階段が、
なんだか存在理由が薄くて、
かわいそう。

三角の土地だから、
家も建たないし、
公園用地にすらならないし、
仕方ないから
階段でも造っておこうか。
なんて考えでつくったのでしょうか?

横浜の山手といえば、高級住宅地。
決して安い土地ではないでしょうけど
ぜいたくな階段ですね。
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ゴールデンウィーク*小ネタ特集~♪ 藤沢本町の路地裏
こんにちは! チャコです!!

なっちゃんと実夏ちゃん、大学生活、楽しみ始めているみたい。

ゴールデンウィークですね☆

せっかくの長い休み…だけど…

なっちゃん家は昔からゴールデンウィーク中に
大掃除するって習慣があるんです。
冬と違って、日が長いし、暖かいし、外は込んでいるし
「絶好の大掃除日和」なんですって。

チャコ、10代最後のゴールデンウィークは、
遠出する予定もなく、
ぽつぽつと、昔撮った階段をアップしていきますか。

×◇×◆×◇×

藤沢本町駅は地形学上からみると、
砂丘と残丘にはさまれた谷に立地しています。
ですから、ちょっとした路地の入口にも
こんなかわいい微階段がありました。
77DSCF9301.jpg

地図にも出ていない微階段です。

バリアフリーじゃない、といっても、
自転車でそのまま乗り越えられる程度の段差です。
車いすは難しいでしょうか。

スロープにしちゃっても構わないような勾配ですが、
あえて階段にしたのは、
マンホールの構造上の問題でしょうか?
「どうせ自動車が通れない道幅なんだから、
階段のままでいいや」
っていう考えでしょうか??

手前側、チャコのお尻のほうが
本町の商店街で、
奥のほうが、旧・東海道です。
段差の成因は砂丘。
砂丘は、相模原台地の残丘と違って
なだらかですね。

藤沢本町とか鵠沼海岸とかって
いかにも私鉄の駅前の商店街っぽくて
チャコ、割とお気に入りです。

湘南地方はJRが幅を利かせていますので、
私鉄の商店街って、意外と少ないんです。

それでも、
角の老舗パン屋さんがコンビニになったりと、
時の流れは容赦ありません。

いつまでも元気な商店街でいてほしいものです。
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花見ぽっちの羊かい?=3 最終回 大庭城恋歌
こんにちは! チャコです!!

4月の初め、
ちょっといじけて
なっちゃんと実夏ちゃんの家を出てきて、
階段をめぐりながら、花見盛りの引地川親水公園を通過しました。

川をはさんで西側(右岸)には
大庭城が建っていた丘があります。

手もとの地図ですと、
大庭城址公園には、
南側の舟地蔵バス停からと
北西側裏門公園からの2つの道があるようです。

裏門公園側からの道がメインストリートのようなので、
東側にいるチャコは
北側をぐるっと回って裏門公園に出ようと考えました。

その前に、
東側の段丘崖の住宅地に階段があるようで
寄っていきましょう。

・・・
と思って住宅地の中に入ったら、
いきなり、
大庭城へ行く第3の道が!
31DSCF9207.jpg
後で登ることにして、
住宅地の中の階段を探します。

32DSCF9208.jpg
こんなキャットウォークを歩いていると、
白亜紀の巨大生物が!
33DSCF9209.jpg

ティラノザウルス
(英語が得意な教授は「タイラノゾールス」といいます)
の背中を望むキャットウォークは、
階段の踊り場につながっていました。
その階段を下から俯瞰します。⑨
34DSCF9210.jpg

その上にももう一つ階段がありました。⑩
何の変哲もない「食パン階段」ですが、
最下段の始末の仕方が、
ちょっと凝ったデザインですね
35DSCF9214.jpg

上から見ると
親水公園のさくらが、一直線に。
36DSCF9217.jpg
あの下では、家族連れが花見をしてるんでしょうね…って
また、チャコのセンチ虫が顔を出します。
まったく、もう。

気を取り直して、
大庭城へ!⑪
37DSCF9221.jpg

38DSCF9222.jpg
コンクリは1区間だけで
あとは土の踏面に木の蹴上です。

39DSCF9224.jpg
チャコ、藤沢の公園の階段には
ちょっとしたトラウマがあって…。
でもここはきちんと整備されていました。
安心して登れます。
コンクリよりも、脚に優しいかんじです。

40DSCF9225.jpg
途中から
材木を並べた柵で囲われるようになります。
自然保護? 土地の境界?
大庭城といっても、天守閣があるお城ではなくて
砦にお屋敷を立てたようなものらしいので、
砦にちなんで、こんな材木を立てたのでしょうか?
♪ララミ~

44DSCF9234.jpg
西部劇のテーマソングを口ずさんでいたら、
ウグイスの初音が。
鎌倉山で鍛えた、チャコの初音を披露しましょう。
♪ほー許可局
しばらく口笛を吹いていましたが、
大庭のウグイスはノリがよくないようです。

でも、しつこく口笛吹いていたら、
一緒に鳴いてくれました。

頂上には、
公園系の階段がたくさんありました。
47DSCF9238.jpg

写真は、
人を外して写したのでさみしく見えますが、
花も盛りで、
人もたくさんいました。
ここでもチャコ、ひとりぽっちの迷える羊。

どことなく
親水公園と比べて
おとなしく感じるのは、
うっそうと茂った森のおかげでしょうか?
それとも、
自動車を横付けできる親水公園のような
お手軽さがないぶん、
一本芯が通った利用者が多い…
…そんなわけ、ないですね。

55DSCF9264.jpg
滑り台と並行する階段も、
余裕ある造り方です。⑫
♪春高楼の花の宴~ああ玉杯に

帰りは、
舟地蔵バス停に下ります。
薄暗い階段を
ウグイスと一緒にコーラスしながら
下りていきます。
チャコの声、聞いてくれるの、
ウグイスだけなのかな。
56DSCF9282.jpg
ここも、砦のような柵が…。⑬

舟地蔵の伝説は、
地形を読めないおバカな武将が
かわいそうなお婆さんを殺してしまったお話です。
いつの時代にもいるんですね、
頭でなく力で押し通すひと。
それで、
大庭城は陥落してしまうのですから、
世は無常です。

バス停からは
善行行きのバスが出ています。
時刻表を見ると、
ちょっと待てば、乗れそう。

反対側の車線に、善行発のバスが停まりました。
あれ?
なっちゃん? 実夏ちゃん??
なんで???
99DSCF9295.jpg
「さくらママが、
 チャコ従姉ちゃん大庭城に行ったっていったから、
 会えるかなと思って」
「ごめんなさい。さっき、気を悪くしちゃった?」
そんなふうにいわれると、チャコ、泣きたくなっちゃうよ。
ま

3人でバスに乗って、
善行駅にもどりました。
「降車チャイムのボタン、誰が押す?」
って話になりましたけど、
善行駅前は終点ですから、
ボタン押さなくても、バスは停まってくれます。

夕食は、さくらママの
春キャベツづくしフルコースでした!!
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花見ぽっちの羊かい?=2 ヤコブの階段
こんにちは! チャコです。

センチ虫に取りつかれて、
なっちゃん家から善行団地の縁を歩いてきました。

この先 
相模原台地から
引地川の谷底に一気に下りていきます。
じゃんじゃじゃっじゃじゃーん!

その階段の入口がここ。
うわぁ! 奈落~!
22DSCF9162.jpg
途中まで降りたところで
上を振り返ると、
空の上から降りて来たことが分かります。
ヤコブの階段!?!?
23DSCF9164.jpg

階段は、
曲がりくねりながらも
下へ続いていきます。

24DSCF9168.jpg

脇の
鉄板補強材がなんともワイルドですね。
25DSCF9169.jpg

この
ヤコブの階段、
よくよく見ると
頂上から下までずっと
階段のわきにスロープが付いています。
つまり、
自転車でがんばる人もいるっていうことですね。

26DSCF9172.jpg
階段を降りてきたところは
こんな湿地帯です。

塩ビパイプから流れてくるのは、
掘りぬき井戸の地下水でしょうか?
それとも、ただの排水??
掘りぬき井戸なら、
この高さが、
相模原台地の地下水面ってことになります。

26DSCF9173.jpg
湿原ふうの湧水もありました。

27DSCF9176.jpg
下へ行く道の脇には
こんな階段もありました。
どうやら、登っていくとお墓があるようです。
行き止まりを確かめて、
もとの道を下へ降ります。
1万分の1の地形図をみると、
高度がだいぶ下がり、
まもなく、引地川の氾濫原です。

氾濫原の一部は
遊水地になっていました。
雨になると水につかってしまうので、
住宅にするのは大変な地形です。
氾濫原にある遊水地は
雨が来ないときは、公園です。
親水公園っていう名前。
氾濫原の遊水地も
ものはいいようですね。
28DSCF9183.jpg
親水公園にも
公園系の階段がたくさんありました。
でも
お花見の人がたくさんいて、
写真、撮りづらいったらありゃしない。
日を改めて
親水公園の階段めぐりをしましょう。

Chakos13j.jpg

ざわめきの外を、チャコはひとりで歩いていきます。
花見ぽっちです。
なっちゃん…、実夏ちゃん…。
まだ履修の話、してるのかなあ。
二人とも、今月からもう大学生なんだから、
ケータイ、買いなよ。
おしゃべり、しようよ。

ま
きょうは、⑦と⑧の階段のお話でした。
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花見ぽっちの羊かい?=1 ユの段
こんにちは チャコです!

いいえ、ケンカなんかしたわけじゃありません。
4月の初めの日曜日、
なっちゃんと実夏ちゃんが大学の履修をどうしようかって話していたんで
チャコも、つい
センパイぶっていろいろ口をはさんでいたら、
「チャコ従姉ちゃん、ちょっと黙ってて」なんて。

そういわれて、チャコのいじけ虫が顔を出して、
片瀬平の部屋に帰っちゃおうかな、って思って
なっちゃん家を出ようとして
バッシュはこうとしていたら、
さくらママが
「夕飯食べていくんでしょ?
 春キャベツのサラダだよ」って声かけてくれたんです。
Chakos13j.jpg
もちろん
「はい。いいんですか?」って答えました。
さくらママの料理、おいしい~んですから♪
でも
挙げたコブシのやりどころ…
   …はいたバッシュの行きどころがなくて
「ちょっと、大庭のほうへ行ってきます」なんて、つい。
「あら、また階段?
 今日あたり、さくら、散り際だね。
 距離あるから、帰りはバスにしたら」
ま
そんな、さくらママの声を背にして、
屋島台2丁目1-1-Bの
なっちゃん家から善行駅を越えて、
最初の階段に出逢いました。①

11DSCF9144.jpg
以前は集合住宅があったところです。
今は取り壊されて、再開発中のようです。
何が建つかわかりませんが、
この階段、残るのでしょうか?
使われなくなった階段って、ちょっと、悲しいけしきですね。
廃止鉄道ばかり訪ねているセンパイの気持ちが
ちょっとわかったような・・・やっぱり、わからないか。

こちらは、現役の階段です。
12DSCF9142.jpg
踊り場も2つあって、
長さも立派なものです。②

13DSCF9145.jpg
なによりも、
階段のわきの土手っぽい草地が
いい味出しています。
花が散ったさくらの木も、
いい枝っぷりです。

そのあと、広い道路を歩道橋で渡って
善行団地のほうへ向かいます。

途中、
こんな階段が。③
14DSCF9147.jpg
登ったさきには、
しっかりと扉が閉まっています。
チャコの階段物語では、
個人の家に通じる階段は載せないことにしていますが、
どうやら、家ではないようです。
よくよくみると、
保存樹林のようでした。
15DSCF9149.jpg
フェンスの先には、
木製の階段がありました。
タケノコに壊されていましたけど。
タケノコとは、もう、春ですね。
きりきりぽん、さんこちょきん。

さらに歩いていくと、
駐車場への階段もありました。
16DSCF9151.jpg
玉石づくりの階段です。
以前は、駐車場でなくて、住宅だったのかもしれません。

台地の上に出て、
善行団地の縁を歩きます。
チャコ、きょうは団地の縁子ちゃん・・・。

こんなかわいい階段がありました。⑤
17DSCF9152.jpg
道は、カタカナの「ユ」の字のようになっていて、
上の横棒と縦棒が交差するところに、
3段ばかりの階段があったのです。
上の道、ずっと造ってきたら、
行き止まりになっちゃったから、
仕方なく階段作って90度曲がっちゃおう
・・・なんて造りです。
この程度の段差なら、
スロープにしたっていいのに。

18DSCF9155.jpg
「ユ」の縦棒と並行するように、
集合住宅の脇にも階段がありました。

デベロッパーさんがきちんとしているようで
階段らしい立派なつくりでした。
でも、
チャコが愛着をわかせるのは、
さっきの「ユ」の段です。

19SCF9158.jpg
団地の脇の公園です。
ここまでスペースがあるなら、
スロープにしちゃわないの?

チャコが今までめぐってきた中で
公園って、
入口が2つあって、
一つはスロープ、
もう一つは階段、っていうパターンが多いようです。
法令か何かで決まっているのでしょうか?

しばらく台地の上を歩きましたから、
階段はめぐりあえませんでしたが、
こんな看板がありました。
20DSCF9161.jpg
70年代ファンのチャコも、
さすがに一瞬なぜ聖徳太子だか分らなかったのですが、
一万円札の肖像って
諭吉さんの前は、聖徳太子だったのですね。
月2%って、安そうですが、
年利24%…あ、複利だともっとすごい計算になるのかな??
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☆ロシアまで*愛をこえて● 8月16日 藤沢市屋島台
●8月16日 藤沢市屋島台
 なんのかんのといったって、あたしはもう「にっぽん丸」に乗ることを決めていた。クルーズを犠牲にして文芸部の派閥争いに巻き込まれるつもりはない。弥生ママを通じて手続きも終えたし、船に送る荷物も大体用意した。
 今回のクルーズは2泊3日。小樽を夕方出帆して、翌朝コルサコフに入港する。その日の夕方コルサコフを出て、翌日午前中に小樽に戻る。
 2泊3日といっても、2日目の朝着いて、その日の夕方出帆する。実質はロシア日帰り旅行だ。世界最大の大国に、日帰りだよ。 でっかいんだか、ちっちゃいんだかわからないね、このスケール感覚。
 問題は、そのコルサコフで何をするかだ。
 選択肢は3つある。
 まず、素直にオプショナルツアーに参加するという考えがある。ママたちもオプショナルツアーで、ダーチャに行く。一緒に行けば楽だけど、ちょっと、つまらないかな。
 楽だけを求めるなら、にっぽん丸から降りずに船内にとどまるという手もある。船内では食事も出るし、お風呂も沸いている。プールだってある。ロシアの港の上でプールに入るなんて、なかなかできない経験だ。けど、やっぱり陸が見えたら降りたくなるよね。っていうか、それってロシアに行ったことになるのだろうか?
 最期の選択肢は、フリープラン。港から好きなところに行く。ほんとうはこれが一番楽しい旅なんだ。コルサコフからユジノサハリンスクまで鉄道も通っている。路線バスはないだろうなあ。貸自転車とか、タクシーとか、あるかな。
 迷っているときは楽しいけど、来月の初めにはもう出発だ。楽しんでいる時間はあまりない。決断しなきゃ。こんなときは、専門家に相談するのがいい。
 夏実お姉ちゃんもそう思って、専門家を呼んできた。お姉ちゃんのコスプレ仲間で旅行会社に勤めているルナナさんだ。出会ったころは駆け出しの添乗員だったルナナさんも、今では横浜営業所の主任さんになっている。
 ルナナさんはお昼前にわが家にやってきた。



Lunanana.jpg


「実夏ちゃん、お久しぶり! 宿題終わった?」
「宿題は終わりましたけど、ルナナさん、会社は休んだんですか? お盆時期って書き入れ時じゃないんですか?」
「いいのいいの。お盆は個人旅行ばかりだし、手配はもう終わってるし、ホテルもエアも、担当者は現場に狩りだされているし、意外とヒマなんだ」
 そういって、ルナナさんは「にっぽん丸」のパンフレットを見てくれた。プロの目で見ると、パンフレットの行間まで見えてくる。
「さすが、にっぽん丸だね。しっかり計画してあるね。どのツアーでも問題ないよ。安心して参加できるよ」
「やっぱり、ツアーがおすすめですか?」
「だって、読めないでしょ、ロシア文字」
 ルナナさんにいわれるまで、ロシアに行っても英語で看板が書かれているものだと勘違いしていた。RやNがひっくり返っていたり、カタカナの「ヨ」が90度倒れていたりしたロシア文字で書かれているんだ。
「飛行機の座席も、エービーシーじゃなくてアーベーヴェーで書いてあるんだよ」
「アーベーヴェー?」
 メモ用紙にルナナさんは「АБВГДЕ」と書いてくれた。読めない。
「せめて、ロシア文字のアルファベットが暗唱できて、読めるようでなければ、ビザをとっても自由行動は厳しいよ。「PECTOPAH」って、読める?
「ペクトパー」
 あたしが答えた。ルナナさんが笑っていった。
「ほらね。ロシアじゃあこれで『レストラン』って読むんだよ。ロシアのPは英語のR、CはS、HはNなんだ。すると『RESTORAN』ってなるでしょ」
 ごめんなさい。ロシアで自由行動したいなんて、もういいません。ママと一緒に、ツアーでダーチャにいきます。
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鎌倉山 早・春・物・語=最終回 モノレール・アンダークロス
こんにちは! 風、強いよ~!! チャコです。

チャコが住む片瀬平って、
こんなふうに南風が吹くと、
海からの風がそのまま当たるから、
びゅうびゅうしちゃって、
女子の独り暮らし、怖いですぅ~。

こんな日は、
なっちゃん家にいって、
・・・え、
小田急、ダイヤ乱れてる?? 

なんとかたどりつきました。
実夏ちゃん、なっちゃん、停電する前にパソコン貸してね。


さてさて、
鎌倉山の階段をめぐって下りてきたチャコは、
西鎌倉駅に着く前に
もう一つ、階段を見つけました。

一見、
ごくふつうの、
どこにでもある地下歩道の階段なのですが・・・
S鎌倉山DSCF3661

なぜここに
地下歩道を掘ったのでしょう?

階段付近の略地図を見てみましょう。
水色は、チャコが歩いてきた道です。
にしかまくら
鉄道と旧・自動車専用道路が走っていて、
近くに小学校があるので
子どもたちが事故にでも遭ってはいけないと、
掘ったのでしょうか。

あれ、
モノレールは地下道にする理由にはなりませんね。

地下道だけでは
子どもたちの安全を守れないと思ったのか、
学校のほうから
旧・自動車専用道に抜ける道は
歩行者専用にする徹底ぶりです。
S鎌倉山DSCF3662
自転車さえも、通れません。

この小学校へ自動車でいこうとすると、
住宅地の中を
ぐるっと回り込まなくてはならないように
なっています。

自動車を困らせるこんな仕掛け、
チャコ、ほんとは好きです。

だけど、
ちょっとだけ、
ほんのちょっとだけ、
チクッと
住民エゴのようなものを
感じてしまうチャコは、
悪い女の子なのでしょうか。

S鎌倉山DSCF3663
小学校側からみた地下道の入口です。

S鎌倉山DSCF3665
こちらは、
振り返ってみたところです。

南側に渡って
地下道を見返ると、
モノレールがとんでいきました。
S鎌倉山DSCF3666
あらら、
シャッターチャンス最悪!!

でもね、
都市計画するおじさま、
10年前に小学生していた
チャコから一言いわせていただけば、
小学生男子って、
素直に地下道渡るとは限らないよ。
小学生女子って、
交差点より、暗い地下道のほうが怖いよ。


なんか、
嫌味な言葉で終わってしまった、
チャコの早春物語でした。
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鎌倉山 早・春・物・語=7 ほっこら*ゆすらうめ
こんにちは チャコです。

改めて、地震の被害にあわれたみなさまの
一日も早い復興と、
お亡くなりになったかたのご冥福を
お祈りします。

相模トラフの上に住むチャコたちにとって、
明日は、わが身です。

さて、
昨日は⑨の階段のお話をしました。
s鎌倉山マップ
いよいよ、
鎌倉山のメインストリート
さくら道に降りてきました。

⑨の階段からの道が
さくら道におちあうところです。
S鎌倉山DSCF3646
こちらも、ほとんど私道のような雰囲気ですね。

そしてその先にあるのが。
こんなステキな雰囲気の階段です。
こんな階段を
白いワンピースに麦わら帽子の女の子が下りてきたら…。
S鎌倉山DSCF3649
この先は行き止まりなのですが、
複数戸の世帯があるので、
「チャコ階」の対象といたします。勝手に。

さくら道を
バス停があるロータリーのほうへ行けば
楽なのですが、
大縮尺地図をみると
どうやら崖下側に階段があるようです。
S鎌倉山DSCF3653
それらしき道を見つけて
歩いていきます。
舗装がなくなり、土の道に
土の道に階段なんて…。
道のわきには祠(ほこら)もあって、
けっこうお供え物もしっかりしていて、
霊験あらたかのようです。
合掌して前を通らせてもらいます。

するとその先に
こんな階段がありました。
白い少女は下りてきそうもありませんが、
ちゃんちゃんこをはおった
ほっぺたの赤い少女が走ってきたら…。

未舗装の区間は短く、
すぐに舗装されてしまいましたが、
大船=江の島のメイン道路(昔の有料道路です)
に出るところは、こんな階段になっていました。
S鎌倉山DSCF3654

通りをはさんだ向かい側、
喫茶店「ゆすらうめ」の脇にも
ささやかな階段がありました。
地図でいうと⑫です。
こちらも、ほぼ行き止まりの道です。
S鎌倉山DSCF3656
たこさんスロープの一部を切り欠いて
階段をわざわざ設置してくれたようです。

スロープを切り欠いた工事のときの
けがき線・・・というかカッターの跡が
残っていて、
階段部分を後から作ったことがわかります。
S鎌倉山DSCF3659
さあ、
残りはあと少しです。
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鎌倉山 早・春・物・語=6 光のさす方へ
こんにちは! 大学2年になったよ☆ チャコです。

桜が散っても、鎌倉山早春物語、続きます~。

分水嶺を再び越えて、
柏尾川水系から神戸川水系に戻りました。
S鎌倉山DSCF3624
こちらのほうが明るく見えるのは、
表日本側だからでも、
サービスの悪いホテルが見えないせいでもなくて、
ただ単に、午後、西側の尾根を下っているだけです。

光がさすほうは、
階段も新品でした。

新しい階段には
公道部分に寄り添うように
私道部分の階段が見えます。
S鎌倉山DSCF3626
分岐部分はこんな感じです。

だからぁ、「側線」とかいったって、
テツじゃない女の子にはわからないですからぁ。センパイ。

S鎌倉山DSCF3630
かなり急な階段です。
一気に下りました。

S鎌倉山DSCF3631
下りだからよかったのですが、
登り、大変でしょうね。
夏なんか特に。

S鎌倉山DSCF3634
このような、カーブも味があります。
ちょっと、幾何学的。
コンポジション??

こちらにも
寄り添い私道が見えますね。

ステンレスの手すりは光っているしぃ。

S鎌倉山DSCF3635
そしてまた、
一気降り!

降りたところは
三叉路になっていました。

地図に書かれている道は
右側だけ。

右に行くと、こんな感じでした。
S鎌倉山DSCF3636

ちなみに、
左側はこんな感じです。
階段になっています。
S鎌倉山DSCF3638
きちんと手入れしてある
糸杉のようなコニファーが、
なんとなく、イタリアのトスカーナあたりの雰囲気です。
こちらも捨てがたかったのですが、
地図にある右に降りて行きました。
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