実夏の あっ地こっ馳 紀行

ご注意;★このブログの登場人物はフィクションです。
目久尻川源流行・逆打ち!!=5 河口にて
こんばんは! チャコです


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目久尻川源流行・逆打ち も、いよいよ最終章です。

そのまえに、
鴨たちがふくら雀になっていた画像、
アップしておきますね。
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北部公園を後に
さらに目久尻川を下ります。

河童のモニュメントを見たり、
逆川の碑を見たりして
綾瀬市に。

山葵田なんかあったりして、
「泉湧く大地」というのもあながち…。
神崎遺跡資料館では
環濠集落の発掘の話を聞いたふりしながら、
外を走る新幹線に目を奪われた鉄道元少年たちです。
なんとかしてください。

綾瀬市域を出ると、
河川改修が進み、
目久尻川は一直線に流れます。

とはいっても、
暴れ川だった跡がちゃんと大地に残されています。

それが、この小川。
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こんな階段まで作って
いかにも「親水」を演出していますが、
周りの人たちを何度も悩ませた
やんちゃだった目久尻川の痕跡です。

古い地形図を見ると
寒川神社の西側を流れていますが、
目を凝らして微地形を追うと、
寒川神社は目久尻川&相模川の
氾濫原の中の微高地=自然堤防上に
鎮座ましましていることがわかります。

神社の神域の中には、湧水もあるそうです。

そして、
秋春分には富士山に陽が落ち、
夏至には大山に、冬至には箱根神山に陽が落ちるという
聖地でもあるそうです。

ここでも泉が…。

三宅島に行くと、
噴火口ごとに神社があって神様が祭られています。
自然を敬い、恐れていた昔の日本人は、
メク・シリの泉を敬い、
暴れ川を恐れて、ここに神社を建てたのかもしれません。

北海道の鵡川が「川尻が絶えず移動する」という意味の
「ムカツ’ペツ」から来た地名だといわれています。
北海道の札幌は「湿原が広い川」という意味の
「サリ・ポロペツ」から来た地名だという異説があります。

まさか、寒川が
湿原で川尻が絶えず動く川
という・・・・
・・・・ないないない。

現代の目久尻川は
相模川の取水口の脇を通り
昔の相模線の駅の脇を通り(まただよ、テツ!)
相模川にそそぎます。

この土手を登ると、
相模川との合流点。
113DSCF8958.jpg

ちょうど、
箱根に陽が沈みました。
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中央のとんがった山が金時山。
その左のなだらかな稜線が
明神・明星。
大文字のある山です。
廉クンと史奈ちゃん、何やってるかな?
チャコの実家の裏山です。
そして陽が沈んでいるあたりが大涌谷。
その左が
箱根の最高峰神山です。


水源から20キロ。
125DSCF8962.jpg
あんな小さな窪地が
ここまで水を集めて成長したものです。
わが子の結婚式に出た母の気分。
小さな川でも、
源流や河口を見ると
なんだか、ジーンときますね。

あれ
おじ様たちは?
え? 西寒川駅跡地?
付き合いませんよ、そんなところ。
茅ケ崎行のバスが来るから、
チャコ、先に帰ります。


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目久尻川源流行・逆打ち!!=3 芹沢・芹が谷・ブッタガヤ
こんばんは! チャコです。
来年のこのころ、何やってんのかなあ。

さてさて、
おじさま達に誘われて、目久尻川という川を下っているチャコです。
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下っているといっても、いかだやカヌーに乗っているわけではありません。

水源地らしきお寺さんから
もう一つの水源地の小池弁天(白髪弁天)を見て
一級河川になる標識や
丘の上の洋ランセンター(すごくきれいでした)の技術に驚いたり
大きな遊水地(東京ドーム1個ちょっと)を見たり、
丘の上のかわいい直売所で買い物をしたりして、
台地と川と人々のかかわりを…
って、いうけどさあ、
観光旅行に近いじゃん。

直売所のある台地の東側は
目久尻川の支流の芹沢川という小川が流れています。
座間市の水道の水源の一つです。
「メム・モシリ(泉わく台地)の傍証だ」って
またおじさまがはしゃいでいます。
誰かなんとかしてください。

水源の一部は公園になっています。

台地の上の駐車場から、谷底まで歩いていきます。
谷底には
暗渠になった芹沢川と
海軍の防空壕がありました。

防空壕には、海軍の戦闘機「雷電」を隠していたとか。
おじさまが唱える「泉湧く大地」が本当なら、
そんな湿気たっぷりのところに
大切な飛行機を隠したりはしないでしょ?

「何を言うんだ、チャコ。
海軍だよ、海軍。
いずれ、海の上で塩水を浴びる飛行機だぜ。
地下水の真水で濡れたって、カエルの面に」
レディーの前でその先言わないでくださいね。
負けず嫌いで理屈っぱい中年って、
チャコ、だ・い・き・ら・い!

駐車場に登っていく途中に
階段がありました。
公園系の階段です。

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折り返し点が踊り場ではなくて、
そのまま階段になっているのも、
公園系、丘陵系、山岳系の階段の特徴です。
65DSCF8939.jpg
「し」の字だとか「J」の字のように
階段が続いています。
あえて名付けるとしたら「J段」かな?

決して、きれいなデザインではありませんが
土留めまでしっかりしてあります。
利用者の安全を考えてくれてりることがわかります。

この木は、サワラかな?
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海軍が植えた、二次林でしょうか。
丘の上には、
相模原台地の原生林を代表する
白樫もありました。

頂上が近くなってくると、
勾配もゆるくなって
擬木柱を1本横たえて蹴上にした
薄い階段が続きます。
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頂上になって緩くなる勾配曲線が
いかにも台地ですね。
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目久尻川源流行・逆打ち!!=2 小池弁天
こんばんは! チャコです。
世の中は3連休ですね。
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さてさて、
おじさま達地理好きに誘われて
目久尻川を下っているチャコです。

相模原市から座間市に入りました。
このあたりは、目久尻川が側方侵食できないので
そのぶん、やっきになって下方侵蝕しています。
とはいうものの
ここは水分をたっぷり含む、スポンジのような相模原台地。
下方侵蝕すれば、
腋から水がジョボジョボと湧き出てきます。
そんな水が貯まろうものなら、
昔の人にとって、
貴重な水場になります。
涸れないように、神様にお祈りしたりします。

ということで、
座間市小池には、その名の由来になった
小池弁天さんが鎮座ましましています。
池も
水がないものの、復活しています。
あ、
このブログは階段物語なので、
弁天さんとか、池とかの写真は載せませんよ。

弁天さんのすぐわきに
目久尻川が流れています。
両脇を鉄板で固められて
V字谷というより、凹字谷です。

その土手に登るための階段が、これです。
左岸の階段です。
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右岸はこんな感じ。
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写真の左側の木立が、弁天さんです。

ちょっと歩いたとこには
こんな急な階段もありました。
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頑張って、下方侵蝕のね、目久尻川。
今は小さな川だけど、
ネット上のうわさでは、旧・相模川だった時代もあるとか。

ちなみに、階段のすぐ下の看板です。
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痴漢注意の看板って、
落石注意とちがって、
注意喚起する相手を間違えていますよね。
加害者がいる犯罪で、
被害者を注意するか?
しかもこの看板は、
まるで被害者にスキがあるようで
しかも
服装のせいにまでしていて。
じゃあ、
学校指定のセーラー服着ている高校生が被害にあわないの?
きちんと着こなしている女性が被害にあわないの??
ちがうでしょ。

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目久尻川源流行・逆打ち!!=1 メム・シリ(泉湧く大地)の川
こんにちは! チャコです。
就活、就活・・・。

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おじさま達の地理仲間に誘われて、
ミニ巡検に行ってきました。
巡検って、地理の野外実習です。

今回のテーマは、
「流域地誌」

地域論とか地誌とかって
ある一定の地域のいろいろなものをピックアップして
その地域の個性、らしさを調べる方法です。
高校の授業では「地理B」ですね。
ふつうは、
行政界…小田原市だとか港区だとか…で区分するとか
なんとなくの境界…湘南だとか高輪地域だとか…で
区分しますが、
それを、
ある川の流域で区分してみよう、というのが
流域地誌っていう考え方です。


今回のフィールドは
目久尻川。
めくじり=がわ と読みます。

悪さした河童の目を穿いたからだとか、
御厨(みくりや)から名付けられたとか
言われていますが、
おじ様たちが今回提唱したのは
アイヌ語の
メム・モシリまたはメム・シリ
泉湧く大地
という意味です。

あのですねえ、おじさま、
眉唾地名学ですよ、それ。
地名の由来を、アイヌ語だとか朝鮮語だとかに
こじつけるっていうあれ。

おじさまが言うのは
中流域にある
打戻という地名が
ウツ・モシリというアイヌ語地名だというのです。
打戻を管内に持つ
宇都母知神社の由緒には
うつもしりの里っていわれていますから、
そこまではいいのですが、
メム・モシリねえ…。


川を探検するのは、
源流行といって、源流を捜し歩く方法があります。
今回は
源流から河口に向かいます。
おじさまの
ひ・ね・く・れ・も・の☆

川筋は
小田急線を越したところで消えていますが
そこは21世紀の地図技術。
地理院地図のレリーフを見ると
うっすらと谷筋が続きます。
めく水源地付近大縮尺

その谷頭あたりに
お寺があります。
匂うでしょ~。

行ってみたのが
顕正寺さんというお寺。
名前的に日蓮正宗かなと思ったら
日蓮宗のお寺さんでした。
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立派なお寺で
お庭もきれいに手入れしてあります。
ご上人さまの人柄がしのべますね。

別当・・・っていうのかな?
お寺にまつられている神社を見ると
水にご縁のある弁天様!
「水源だ、水源だ」って
おじさま、はしゃぎすぎ。神聖な境内ですよ。
21DSCF8921.jpg

ただしこの辺り
わりと平坦です。
相模原台地でよくみられるような
はっきりした谷頭斜面はありません。

でも、
よくよく見ると
ほら、ほら
こんな微妙な高低差が。
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いけない!
チャコまではしゃぎそうになりました。

階段は
次回からいっぱい紹介しますね。

あ、
なっちゃん、どこ行くの? 待ってよ。


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箱根の冬物語=6 解答編
こんにちは! チャコです。

なぜか途中からミステリー仕立てになった
箱根の冬物語。
解答編です。
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箱根ハイランドホテルは
朝食も素敵でした。
和洋食のどちらかを選べて、
チャコたち3人は、和食を選択しました。

高山コンロに固形燃料の和定食ではなくて
こんな朝食でした。
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お味噌汁の中は、カラフルな根菜。
シイタケもざっくり切ってあって、
高級なワイルドさを演出しています。

さてさて
朝食をとりながら、
廉クンと史奈ちゃんに、
京都っぽいアリバイ作りの作戦を授けます。

「二人とも、登山電車で見たでしょ」って
チャコが作戦を話したら、
笑いながらOKしてくれました。

朝食後は、散歩を兼ねて、
最後のホテルの階段巡りです。
次はこんな高級ホテル、
いつ来られるのかわかりませんから。

こちらは
朝、鍵がかかっていて出られなかった階段の
庭から撮った写真です。
hknDSCN1270.jpg
鍵がかかっているとわかっていても
なんとなく、登ってみたくなるたたずまいですね。

中庭の反対側には
裏庭もあります。
裏庭は木立があって、藪のような感じ。
そこがまた、高原っぽくて素敵です。

裏庭に出る階段です。
左側に写っている階段は、
保守用のはしごに登れるスタッフオンリーの階段ですが、
そんな野暮な張り紙はしていません。

hknDSCN1284.jpg
踏面のさざれ石も上品ですね。
水切りにもなりますし、歩いていて感触もいいはずです。

こちらは、
中庭に出るほうの階段です。
hknDSCN1285.jpg
唯一、
目の前のマンホールが玉に瑕です。

チャコの入れ知恵のおかげで
廉クンと史奈ちゃんはチェックアウトの12時まで、
部屋にいることになりました。
チャコは9時のバスで、小田原に向かいます。

「動画撮ったら、なっちゃんのパソコンに送ってね」
「わかりました。気を付けて」
廉クンがジェンヌ顔でいいます。
「あのぅ…チャコ先輩…」
もじもじと、史奈ちゃん。
「なあに?どうしたの?」
「今度会うとき、チャコお姉さまって呼んでいいですか」
一瞬考えてしまいました。
「うれしいよ。でもね、そうしたらなっちゃんの妹になるんだよ。
覚悟できてる?」
「え? 荻野先輩がわたしの…」
絶句した史奈ちゃん。25秒後に
「今の話、キャンセルしていいですか」
ですって。

小田原駅で小田急に乗ります。
次に来た列車が、
各駅停車だったら栢山で降りて実家に、
急行列車だったら、相模大野で乗り換えてなっちゃん家に
行くことにしましょう。

急行新宿行でした。

なっちゃん家でパソコン開くと
廉クンと史奈ちゃんは動画をアップしていました。

5テイク目でやっと撮れました、というコメントとともに
YouTubeでアップした動画は

二人のアップの画像から
ティルトアップして、
雪の大文字の山。
It's so,Will we go to Kyoto?
というテロップ。
そして引きになって、二人の全身写真。
その後ろを、登山電車が走っていきます。
「Not to Kyoto, but we are in Hakone」

短い間に、
編集もしたんだね。

なっちゃんがそれを見て
「そうか、箱根の大文字山だね」って。

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