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実夏の あっ地こっ馳 紀行

ご注意;★このブログの登場人物はフィクションです。
渋谷再び~青山だいだらぼっち
メリークリスマス! のイブイブイブイブイブ… チャコです。

scan-003.jpg
平成最後のクリスマス、平成最後の天皇誕生日は、

チャコの学生時代最後のクリスマス、天皇誕生日です、

たぶん、きっと、卒業できれば。

学生時代最後の12月のある週末、

なっちゃんと実夏ちゃんがお買い物デートに行っちゃったので、

チャコはレンゲちゃんを誘ったら

「恋夏、お昼までアルバイトなんですぅ」って、断られて、

廉クンと史奈ちゃんは正真正銘のデートだし…。

仕方ないなあ、卒論でも書くか! と

気合を入れたとこに、おじさまからのメール

「渋谷の巡検行かない? 学会の正規の臨地研究会だよ」

って。

虚しすぎます、それ。

でも、のこのこついていきました。

最近のチャコ、被虐趣味なのでしょうか?

×◇×◆×◇×

集合場所は、渋谷ヒカリエ。

なんで、じじむさいおじさま達が、そんなおしゃれなところで…。

とはいうものの、

ステキな地理女子のセンパイも2名いまして、

チャコも、大学院に進路変更しようかな…。

ヒカリエの前にあった仮設階段です。
ひかりえひる
渋谷って、まだまだバブリーですよね。

御嶽神社から宮益坂を登って

青山大学の前に。

ここ、レンゲちゃんが紹介した

鎌倉道の終点です。

北鎌倉、大船を通って、ここまで道が伸びているんです。

ちなみに、終点といっても

江戸時代の大名が道をつぶしてお屋敷を建てたから

終点になっているだけで、

鎌倉時代は北関東にまで伸びていたようです。

いまは、

こんなマルシェがひらかれています。

身土不二
だからぁ、身土不二って

トラックで遠くから持ってきた野菜にはいいませんから。

国連大学の裏、コスモスサウスの中庭です。
青山中庭
寒々とした感じが、いかにも都会の

疑似、似非自然空間ですね。

階段も、無機的です。

「ステンレス電車を最初に走らせたのが、渋谷の東急でしょ」

って、久しぶりに会ったテツのセンパイの声。

コスモスの裏の階段を上ります。

青山うら

そして、都会のど真ん中の住宅展示場の

さらに奥にあったのが、この階段です。
青山いけ

その奥には、こんなナチュラルな池が!!!

江戸期の地図をみると、

どうやら大名屋敷の庭園だったようです。
青山だいだら
台地の上のこういう池、

自然のものでしたら、相模原台地でもよく見かける

「だいだらぼっちの足跡」かもしれません。

あるいは、地下水が湧く谷頭。

自然地理系の先生がたは

「舌上台地の先端でこれだけ涵養できる泉が湧くかね?」

とか

「岸辺の植生を見れば、どのくらい水が貯まるかわかります」

なんてお話をしてくれます。

テツ先輩のお話では、

都電の運転士さんの教習所だったこともあるとか。

いまでも、都有地なのではないでしょうか。

チャコとしては、

バブルの時期をよくすり抜けて残ったものだと、

感心せずにはいられませんでした。

あとバブルが3年続いていれば、

いくら都有地だとはいえ、

青山プリンスホテルの庭園になっていたかもしれません。
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わたしのお気に入り~9 ドルチェ
日曜日のチャコです。高輪ゲートウェイねぇ・・・。

さてさて、チャコのお気に入りの階段を

レンゲちゃんと歩いたお話の最終回です。

pea400.jpg

七里ヶ浜のお気に入りの階段の東側にある階段、

登りきったところをふりさけみれば、太平洋がこんなに近く。
DSCF1890Eふりさけ

今登ってきた、東側の階段は

ちょっと幅広のわりに距離が短くて、

その前に降りていった西側の階段は

ナローだけど距離が長くて、

「…どちらも、チャコのマイ・フェイバリットだよぉ」

っていったら

「チャコ先輩、フェイバリットって単語は、ふつう、

たった一つの大切なものだけに使うんですよ」

「なにそれ? 受験英語の豆知識??」

「そうじゃなくて…。ですから、

ザ・サウンド・オブ・ミュージックのマイ・フェイバリット・シングスでは

たくさん、たくさん、たくさんラインナップしているのが

笑いを誘うところなんです。

しかも、ネコのひげとか、月に雁とか

どうでもいいようなことばかり」

「へえ」

チャコのフェイバリットを登ったところで

こんな味のある階段を発見。
DSCF1891 わき
行き止まりの路地ですが、

複数戸の民家がありますので、

チャコのプライバシーポリシーはクリアしてますので、載せます。

アノマロカリスって感じの階段ですよね。

あるいは、中国語の簡体字の「豊」の文字。
DSCF1892わきわき
「そういえば、チャコ先輩、

マイ・フェイバリット・シングスの歌詞、全部言えます?」

「言えるよ。

♪Raindrops on roses and whiskers on kittens

Bright copper kettles and warm woolen mittens…」

「あ…あの、節はつけなくていいです」

悪かったわね、音痴で。

チャコが話す英語の歌詞を、

レンゲちゃんはピンクのフィールドノートにメモしています。

七里ヶ浜駅に戻って

国道134号に出る路地にも、小さな階段がありました。

DSCF1895どるちぇ

湘南海岸って、ふっと歩くと、なぜか突然

昔ながらの漁師町ぽい路地に出たりします。

そこも、チャコのお気に入りです。

階段のさきのお菓子屋さんにいって、一休み。

ちょっと高いお店ですが、レンゲちゃんといっしょだもん、いいの。

「チャコ先輩、レンゲも『マイ・フェイバリット・シングス』訳しました」

「この短い時間に?」

「そう、聞いてくれます?」

もちろんです。

「♪バラの雨粒 にゃんこのおヒゲ
  ぴかぴかヤカン ぽかぽかミトン
  茶色いリボンの贈り物
  これがわたし大好き!

  牧場のポニー リンゴのおかし
  ドアのベルそりのベル かつ丼に素うどん
  月を横切る渡り鳥
  これがわたし大好き!

  岬の小道 電車通り
  丘への階段 クルドサック
  二つ上のお姉さま❤
  これが大大 大好き!!

  ハチが吠えて、犬に刺され
  泣きたくなる日
  思い出すの最後のことだけ
  ほらね、わたしは 元気!」

「ば、ばか…。このブログ、地理系だけど、百合系じゃないんだからね」

 それに、犬とハチ、逆だしぃ。

 二人して顔をちょっと赤らめて、七里ガ浜を眺めていました。

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わたしのお気に入り~8 もう一つのお気に入り
こんばんは! チャコです。

七里ヶ浜駅西側にある、チャコのお気に入りの階段を紹介しました。

その東側に並行するように、階段がもう一本あります。

この東の階段も、割とお気に入りです。

pea400.jpg

恋夏(レンゲ)ちゃんと一緒に、今度は

下から登っていきます。
DSCF1864 E線路
江ノ電の踏切からアプローチ。

写真の右側に見えているテラスは、

民家を改造した隠れ家風のレストランです。

ランチで2000円から。

チャコや恋夏(レンゲ)ちゃんのお小遣いではとてもとても。

「いつか一緒に食べに来ようね」

「チャコ先輩が係長さんになったら誘ってくださいね」

多分、第四紀のうちには実現しないと思う…。

階段は、さっき降りてきた西側の階段よりも幅広くて
DSCF1877E仰ぎ見
横にスロープもついています。

広い踊り場をはさんで、

3~4段の階段が仕切られています。

DSCF1881E仰ぎ見中段
「ワルツになったり、マーチになったり」

「3+3+4+3なら、三三七拍子だね」

なんて会話なんでしょう。

石積みの斜面とブロック塀の間を歩いていきます。
DSCF1884Eふりさけ はいだん

横をふっと見ると、廃段のあとが。

石段の素材は、大谷石でしょうか。

両脇が石積みになりました。

ちょっとセレブな感じです。

ただし、鎌倉の谷戸の中にあるような、

いかにも明治の文士といった趣味ではありません。

どことなく、潮っけのある、モダンな感じです。
DSCF1886E中段仰ぎ見


「この階段の上で暮らしたら、

『おーい、チャコ、早く上がって来いよぉ』
『待ってぇ、あなたぁ』

なんて…

「チャコ先輩、なに妄想してるんですか」

ごめんね、気持ち悪くて。
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わたしのお気に入り~7 
こんばんは! チャコです

Doushigawaさん、お返事ありがとうございます☆
pea400.jpg

チャコのお気に入りの階段を、

恋夏(レンゲ)ちゃんといっしょに下っています。

地図では、左下(南西側)の楕円内です。
msp_20181201203949cd8.jpg

見事なy段ですが、支線部分は個人宅なので

チャコのプライバシーポリシー上、紹介できないのが残念です。

それでも、この階段、お気に入りです。

地図にはない上段のほうも、緩い蹴上が切ってあります。
DSCF1852 W中段仰ぎ見
「こういう階段って、歩幅と合わないと

歩きにくくないですか、先輩」

なんて、恋夏(レンゲ)ちゃんがかわいい声で。

「そういうときにはね、『わたしのお気に入り』を…」

「…? 思い出すんですか? それって、

怖かったり気が滅入ったりするときに思い出すんじゃ?」

「ちがうよ、恋夏(レンゲ)ちゃん。

こういう、歩幅が合わない階段を歩くときには

『私のお気に入り』を口ずさみながらあるくんだよ」

DSCF1855 W中段仰ぎ見
「♪レインドロップス オブ ローゼーズ 

  ウィスカー オブ ケトンズ・・・

そうか! 三拍子だから、歩幅が調整できるんですね」

DSCF1858 下のほう仰ぎ見
チャコがこの階段がお気に入りの理由は

海の見える丘に登る階段であることと、

人通りが意外とあることと

(さみしい階段は怖いよ。だって、女子だもん)

メンテナンスが行き届いていることと

(反射材だか蓄光テープだか、安全のために貼ってあります)

周りの植生が、いかにも相模湾岸らしいことと…

(海岸性の照葉樹のブッシュ!)
DSCF1860 下ふりさけ
…江ノ電の踏切を渡ってアプローチすることです。

トコトコ江ノ電に乗って、

鎌倉の直売所で買った野菜を抱えて

小さな踏切を超えて、海の見える階段を上るなんて
DSCF1863W線路仰ぎ見
そんな暮らし、あこがれちゃいます。

この丘の上の家、チャコが一生かかっても買えないでしょうね。

「…いや、いまからでも、FPと宅建の資格とって

投資信託と外貨預金と財形貯蓄で運用して…」

「チャコ先輩、それよりも、永久就職って手もありますよ」

どっちにしたって、高嶺の花です。

「「ふう」」

ふたりでため息をついた後ろを、江ノ電が走り去っていきました。

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わたしのお気に入り~5西側階段 上部
こんばんは チャコです

卒論、大詰めです。

卒論って、たぶん、

「卒倒論文」の略なんでしょうね。

江ノ島の地誌なんて、テーマにしなきゃよかった。

さてさて、

レンゲちゃんと一緒に、いよいよチャコが大好きな階段をめぐります。

pea400.jpg

鎌倉高校前から丘を登って

「高見山の別荘」(都市伝説?)の前で、太平洋を見て

七里ケ浜駅の裏あたりに来ました。

ふっとみると、こんな看板が。
DSCF1841行き止まり
「行き止まりの看板って、地理女子心をそそりますよね」

って、恋夏(レンゲ)ちゃん。

男心もそそるかな?

チャコは「急傾」の看板も好きだよ。

行き止まりといっても、本当に行き止まりになっているケースは少なくて

階段やらキャットウォークやらでつながっているんですよね。

行き止まりのほうを歩いていくと

ありました、ありました。

今回は上から降りていくので、

いきなり、ふりさけ見た景色です。

DSCF1845 Wふりさけ
左側の木立ちが、相模湾岸の常緑樹帯っぽいですよね。

といっても、原生林ではないでしょうけど。

仰ぎ見るとこんな感じです。

DSCF1846 W仰ぎ見
全体が逆台形のシルエット。

左側のスロープのようなスペースは、

下水でも埋めたのでしょうか。

電柱が真新しくて、街が元気だということを物語っています。

この手の階段は、クルマ系の乗り物の障害になるので、

階段が「可航下限」になるのですが、

ここはそうではないんです。

階段をグルッと迂回するように、

コの字型(ロの字型かな)の街路があるんです。

地図の北東の青い丸印が、この階段です。

msp.jpg

恐るべし、モータリゼーション。

ですけど、この道に自動車で入って行ったら

帰りは、狭い登り坂をバックで頑張るのかな?

さて

いよいよチャコのお気に入りの階段です。

緩い階段が始まりました。

レンゲちゃんと一緒にこの階段を下れる日が来るなんて‼
DSCF1848 W途中

生きていてよかったよ。
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